2008年05月23日
5月22日の光化学スモッグ
北九州から北関東までの、多くの地域で光化学スモッグ注意報が出ていた。
熊本でも、水俣市や菊池市等でも注意報ぎりぎりの線まで上昇していた。とにかく、注意報が出なくてよかった。
水俣市でこんなに高かったのは、初めてじゃないかな?
さて、関東地方の光化学スモッグ注意報は面白い現象が見られていた。
首都圏で発生した、光化学スモッグが南風に乗って北関東地方まで移動して、北関東で注意報が発令されていた。
原因は、首都圏か海外からの移流か難しいところだ。見たところ、どうも首都圏が問題みたいだ。
このスモッグは、夜には東北地方まで移動し、注意報とまでは行かなかったが夜10時になっても0.09ppm(注意報は0.120ppm)以上の地点があった。驚きである。たぶん行政の担当者は、夜家に帰れなかったのではないかな。
それに、NMHC(非メタン炭化水素:光化学スモッグの元になる物質)も同じ東北地方で高かったので、やはり首都圏で排出されたNMHCが今回の光化学スモッグに強く影響しているんじゃないかな。
とりあえず、23日からは雨が降る。光化学スモッグも一段落。でも梅雨にはいるまでは神経戦が続く。ニュースを見たら、梅雨入りが遅れ気味だって。また、心配になってきた。
ご心配の方は、熊本県大気汚染状況に書いてある、光化学スモッグ注意報等情報メールに登録されると良いかと思います。注意報が発令されると携帯にメールが届くそうです。
≪参考≫
熊本県の大気環境の状況
そらまめ君
熊本でも、水俣市や菊池市等でも注意報ぎりぎりの線まで上昇していた。とにかく、注意報が出なくてよかった。
水俣市でこんなに高かったのは、初めてじゃないかな?
さて、関東地方の光化学スモッグ注意報は面白い現象が見られていた。
首都圏で発生した、光化学スモッグが南風に乗って北関東地方まで移動して、北関東で注意報が発令されていた。
原因は、首都圏か海外からの移流か難しいところだ。見たところ、どうも首都圏が問題みたいだ。
このスモッグは、夜には東北地方まで移動し、注意報とまでは行かなかったが夜10時になっても0.09ppm(注意報は0.120ppm)以上の地点があった。驚きである。たぶん行政の担当者は、夜家に帰れなかったのではないかな。
それに、NMHC(非メタン炭化水素:光化学スモッグの元になる物質)も同じ東北地方で高かったので、やはり首都圏で排出されたNMHCが今回の光化学スモッグに強く影響しているんじゃないかな。
とりあえず、23日からは雨が降る。光化学スモッグも一段落。でも梅雨にはいるまでは神経戦が続く。ニュースを見たら、梅雨入りが遅れ気味だって。また、心配になってきた。
ご心配の方は、熊本県大気汚染状況に書いてある、光化学スモッグ注意報等情報メールに登録されると良いかと思います。注意報が発令されると携帯にメールが届くそうです。
≪参考≫
熊本県の大気環境の状況
そらまめ君
タグ :光化学スモッグ
2008年03月01日
熊本都市圏の地下水(3.土壌によるふっ素の浄化)
~熊本都市圏の地下水2からの続きです。~
ここで、皆さん疑問に思いませんか?、大津・菊陽でかん養に使われている白川の水はふっ素が入っていて飲むことができません、しかし、熊本市の地下水は、ふっ素の少ない良質な飲める水です。不思議じゃありませんか?
実はふっ素は、土に化学的に吸着される性質があるので、地下に浸透していく過程で浄化されているのです。熊本平野は自然の大きなふっ素浄化装置のような働きをしていて、そのおかげで飲み水の恩恵を受けているのです。
こうなると、清正公が大津菊陽に水を引くようになってから400年、その間この地域の土はふっ素をずっと浄化し続けてきたことになります。ご自宅で浄水器を使われている方はよくおわかりだと思いますが、浄水器のカートリッジも使っているとだんだん浄化能力が落ちてきて水がおいしくなくなります。そのときはカートリッジを交換することになります。カートリッジの能力は無限ではないということです。今回土壌の役割は浄水器のカートリッジと同じです。つまり、土壌がふっ素を吸着し続けているのであれが、何らかの形でふっ素を取り出してやらなければ、いつか土壌はふっ素を除去できなくなる可能性があります。
不安をあおるつもりはないのですが、残念ながら詳細な調査がされていないので、ここから先は本当に想像の世界です。
本当にふっ素が土壌にたまっているのであれば、私たちの数世代後には、水道水のふっ素の濃度の上昇が起こるかもしれません。また逆に、数千年、数万年分の浄化能力があるのかもしれません。
いつか誰かが解明しなければいけない問題ではありますが、何せちょっと考えただけでも数億円の調査費と10年以上の時間と人がかかりそうな気がします。大津菊陽から熊本に何十本もボーリングして土壌を調べたり、観測井戸を作って水の流れと水位の上下動と水質の変化を追っかけていって初めてある程度の結果が出せると思います。
ここは、本当に長期の計画を立てて、結果を焦らずに少しずつ調査していく体制が必要な気がします。こんな調査ができたら、熊本市の今後の水計画ももっと充実したもになると思います。単年度決算でお金がない県と市ではこういう計画は立ててもすぐに絵に描いたもちになります。もっと、都市圏民全体で取り組めないものかと思います。
そして、この私のふっ素の問題が杞憂におわってくれればと思ってます。
追記、実は地下土壌はふっ素だけでなくいろいろなものを除去していますし、さらには、ミネラル分を供給し地下水が作られていくのです。
4.かん養と硝酸性窒素の問題 に続く予定です。
ここで、皆さん疑問に思いませんか?、大津・菊陽でかん養に使われている白川の水はふっ素が入っていて飲むことができません、しかし、熊本市の地下水は、ふっ素の少ない良質な飲める水です。不思議じゃありませんか?
実はふっ素は、土に化学的に吸着される性質があるので、地下に浸透していく過程で浄化されているのです。熊本平野は自然の大きなふっ素浄化装置のような働きをしていて、そのおかげで飲み水の恩恵を受けているのです。
こうなると、清正公が大津菊陽に水を引くようになってから400年、その間この地域の土はふっ素をずっと浄化し続けてきたことになります。ご自宅で浄水器を使われている方はよくおわかりだと思いますが、浄水器のカートリッジも使っているとだんだん浄化能力が落ちてきて水がおいしくなくなります。そのときはカートリッジを交換することになります。カートリッジの能力は無限ではないということです。今回土壌の役割は浄水器のカートリッジと同じです。つまり、土壌がふっ素を吸着し続けているのであれが、何らかの形でふっ素を取り出してやらなければ、いつか土壌はふっ素を除去できなくなる可能性があります。
不安をあおるつもりはないのですが、残念ながら詳細な調査がされていないので、ここから先は本当に想像の世界です。
本当にふっ素が土壌にたまっているのであれば、私たちの数世代後には、水道水のふっ素の濃度の上昇が起こるかもしれません。また逆に、数千年、数万年分の浄化能力があるのかもしれません。
いつか誰かが解明しなければいけない問題ではありますが、何せちょっと考えただけでも数億円の調査費と10年以上の時間と人がかかりそうな気がします。大津菊陽から熊本に何十本もボーリングして土壌を調べたり、観測井戸を作って水の流れと水位の上下動と水質の変化を追っかけていって初めてある程度の結果が出せると思います。
ここは、本当に長期の計画を立てて、結果を焦らずに少しずつ調査していく体制が必要な気がします。こんな調査ができたら、熊本市の今後の水計画ももっと充実したもになると思います。単年度決算でお金がない県と市ではこういう計画は立ててもすぐに絵に描いたもちになります。もっと、都市圏民全体で取り組めないものかと思います。
そして、この私のふっ素の問題が杞憂におわってくれればと思ってます。
追記、実は地下土壌はふっ素だけでなくいろいろなものを除去していますし、さらには、ミネラル分を供給し地下水が作られていくのです。
4.かん養と硝酸性窒素の問題 に続く予定です。
2008年03月01日
熊本都市圏の地下水(2.白川から地下水へ)
~熊本都市圏の地下水1からの続きです。~
地下水が、大津菊陽地域から流れてくるのならば、この地下水の流れを維持するためには、大津・菊陽のかん養地域をできるだけ維持して減らさないようにする努力が必要になります。しかし、ここ数十年の流れとしてはお米の消費量の減少によって、大津・菊陽でも水田の量が減ってきて、地下水かん養できる地域が減ってきています。この減ってきていることが、地下水プールにどれくらいの影響を与えているのかは実際にはよくわかっていません。なにせ地下のことですから。それでも、行政や民間企業が中心となって地下水のかん養域の保全や、田んぼにできるだけ水をためるため努力がいろいろ行われているようです。
さて、熊本地域には一級河川である白川があります。白川は、阿蘇から流れ出した大量の水を有明海に運びながら、やはり大津・菊陽地域では多くの地下水の供給をしています。ところで、皆さんは白川の水の特徴をご存じでしょうか。白川は阿蘇の横を通るときに、火山性のふっ素の影響を受けて、水道水としては使えない量のふっ素がとけ込んでしまっています。ふっ素は、人間の歯のカルシウムと科学的にくっついて、ある程度なら虫歯予防にも効果があるといわれているのですが、多すぎると歯に、魚の鱗のような斑状歯を引き起こします。そう、地下水に何かあったときに白川の水を代わりの水源にしようとした場合には、高度な処理をしてふっ素を取り除かないと水道には使えません。熊本の地下水は本当に貴重なのです。
3.土壌によるふっ素の浄化に続きます。
地下水が、大津菊陽地域から流れてくるのならば、この地下水の流れを維持するためには、大津・菊陽のかん養地域をできるだけ維持して減らさないようにする努力が必要になります。しかし、ここ数十年の流れとしてはお米の消費量の減少によって、大津・菊陽でも水田の量が減ってきて、地下水かん養できる地域が減ってきています。この減ってきていることが、地下水プールにどれくらいの影響を与えているのかは実際にはよくわかっていません。なにせ地下のことですから。それでも、行政や民間企業が中心となって地下水のかん養域の保全や、田んぼにできるだけ水をためるため努力がいろいろ行われているようです。
さて、熊本地域には一級河川である白川があります。白川は、阿蘇から流れ出した大量の水を有明海に運びながら、やはり大津・菊陽地域では多くの地下水の供給をしています。ところで、皆さんは白川の水の特徴をご存じでしょうか。白川は阿蘇の横を通るときに、火山性のふっ素の影響を受けて、水道水としては使えない量のふっ素がとけ込んでしまっています。ふっ素は、人間の歯のカルシウムと科学的にくっついて、ある程度なら虫歯予防にも効果があるといわれているのですが、多すぎると歯に、魚の鱗のような斑状歯を引き起こします。そう、地下水に何かあったときに白川の水を代わりの水源にしようとした場合には、高度な処理をしてふっ素を取り除かないと水道には使えません。熊本の地下水は本当に貴重なのです。
3.土壌によるふっ素の浄化に続きます。
2008年03月01日
熊本都市圏の地下水(1.地下水の成り立ち)
熊本市の上水道は100%地下水でまかなわれています。その大切な地下水について、熊本市の水保全課が作成しているHPがあります。HPのタイトルは「くまもとウォーターライフ」です。
http://www.kumamoto-waterlife.jp/
熊本の豊富で良質な水がどうやってできているのか皆さん知りたくないですか?「熊本水物語りの伝承」→「日本最大の地下水都市・熊本」というページで詳細に解説されています。
http://www.kumamoto-waterlife.jp/imgkiji/pub/detail.asp?c_id=24&id=1&pg=1&mst=0&wd=
このページの「地下水システム図」と「地下水の流れ」という図があります。

地下水システム図

地下水の流れ
(上記二つの図は、上記HPの画像に直接リンクを張っているものです。詳細は是非上のサイトを見てください。)
簡単に説明すると、熊本市の都市生活に必要な地下水は、大津町と菊陽町の水田地帯で地下に浸透し、巨大な地下プールに水がためられ、それが健軍付近で吹き出します。熊本市民はこの特殊な地下構造によって、渇水の心配もほとんどなくおいしい水が飲めているのです(逆に熊本市民は節水意識が根付いておらず、一人あたりの水の利用量が多いという困った面もあります。)。
今までの研究結果によると、熊本都市圏の地下水は阿蘇のカルデラに降った雨は直接的に関係はないようです。
2.白川から地下水へに続きます。
http://www.kumamoto-waterlife.jp/
熊本の豊富で良質な水がどうやってできているのか皆さん知りたくないですか?「熊本水物語りの伝承」→「日本最大の地下水都市・熊本」というページで詳細に解説されています。
http://www.kumamoto-waterlife.jp/imgkiji/pub/detail.asp?c_id=24&id=1&pg=1&mst=0&wd=
このページの「地下水システム図」と「地下水の流れ」という図があります。

地下水システム図

地下水の流れ
(上記二つの図は、上記HPの画像に直接リンクを張っているものです。詳細は是非上のサイトを見てください。)
簡単に説明すると、熊本市の都市生活に必要な地下水は、大津町と菊陽町の水田地帯で地下に浸透し、巨大な地下プールに水がためられ、それが健軍付近で吹き出します。熊本市民はこの特殊な地下構造によって、渇水の心配もほとんどなくおいしい水が飲めているのです(逆に熊本市民は節水意識が根付いておらず、一人あたりの水の利用量が多いという困った面もあります。)。
今までの研究結果によると、熊本都市圏の地下水は阿蘇のカルデラに降った雨は直接的に関係はないようです。
2.白川から地下水へに続きます。
2008年02月04日
中国毒餃子事件から(リスクはどうしていく?)
日本では残留農薬対策としてポジティブリスト制度という、かなり先進的な体制をとっています。誤解を恐れずざっと説明すると、一部の必要なものを除いてどんな農薬でも0.01ppmを超過して残っていたら、たとえそれがそれが健康に影響があるという説明がなくても、日本では食用にできないという制度です。疑わしいやつは”全部黒”という、リスク管理としてはかなり安全サイドに軸足を置いた制度です(担当している人は、本当に大変だと思います。お疲れ様です。)。極端な手法ですが、リスク評価が固まるのを待つよりは、国民に安全を与えることができる制度です。知人に聞いたところこの「メタミドホス」という農薬はポジティブリストの基準内ではあるが輸入食品から検出されたことのある農薬だそうです。
今回の事件の特徴は、ポジティブリスト等で日本が想定していた、0.01ppm程度の残留農薬ではなく、160ppm(!)という、「毒を盛った」レベルの濃度が食品として流通してしまったということです。
さて、この事件の問題で、事件の発表が一ヶ月近く遅れたという非難をされる方がいらっしゃります。
その指摘はもっともだと思うのですが、実際の事件として、160ppmの高濃度の餃子がそこにあれば、それは、食中毒の問題ではなく、誰かが意図的に毒を盛ったと考えて、毒殺未遂の刑事事件として警察が中心に動き出すのはいたしかたないかと思います。
そうなると、毒の種類をはじめ事件の細かい内容は秘匿されてしまうのは、捜査をする上で仕方がないのではと思います。
今回の事件は、現在までの情報だと、誰かが意図的に一部の食品に農薬を混入し、日本国内全体に流通してしまったのだと思います。やはり、現場ではこの構図は予想できないのではないかと思います。
警察の方々は、全力を挙げて、冷凍食品を使った愉快犯の犯行か、被害者家族への嫌がらせかというのを調べられたのだと思います。
国内の加工食品輸入業者は、腐っていないかのチェックしかしていなかったというのは、法的に責任がなくても道義的に問題が多いと思います。やっぱりロットごとの農薬のチェックは必要だと思います。ただ、今回の事件が人為的な犯罪だとすれば、水際で止めることは困難だったでしょう。
しかし、生協のやっていることは犯罪だと思います。生協は安心・安全を売り物にするために、いろんな環境問題等が出るたびに騒いで煽って、社会現象に仕上げていくのでうっとうしいと思っているのですが。不安を煽るだけ煽って、自分のところは安全ですよという看板を上げて商売をしているが、結局は、ろくな調査一つしていませんでした!ダイオキシンやアスベストの時もこんな感じのマッチポンプのようなことをやっていたのですから。
ただ、中国製食品の安全面でのリスクを問題になっていますが、日本は食糧自給率というもっと大きなリスクも背負っています。極端な意見や手法はでは、下手すると私たちは飢えてしまって幸せになれません。グローバリゼーションの中で、お金があればベストな選択を続けて生きているほど甘くありません。国と国民がよりベターの方法を探していかなければならない時代が来ているのだと思います。
この件で、夜中まで対策に走り回っている方々本当にお疲れ様です。体をこわさないように。
文章がぐちゃぐちゃなので、いつか書き直しますね。
今回の事件の特徴は、ポジティブリスト等で日本が想定していた、0.01ppm程度の残留農薬ではなく、160ppm(!)という、「毒を盛った」レベルの濃度が食品として流通してしまったということです。
さて、この事件の問題で、事件の発表が一ヶ月近く遅れたという非難をされる方がいらっしゃります。
その指摘はもっともだと思うのですが、実際の事件として、160ppmの高濃度の餃子がそこにあれば、それは、食中毒の問題ではなく、誰かが意図的に毒を盛ったと考えて、毒殺未遂の刑事事件として警察が中心に動き出すのはいたしかたないかと思います。
そうなると、毒の種類をはじめ事件の細かい内容は秘匿されてしまうのは、捜査をする上で仕方がないのではと思います。
今回の事件は、現在までの情報だと、誰かが意図的に一部の食品に農薬を混入し、日本国内全体に流通してしまったのだと思います。やはり、現場ではこの構図は予想できないのではないかと思います。
警察の方々は、全力を挙げて、冷凍食品を使った愉快犯の犯行か、被害者家族への嫌がらせかというのを調べられたのだと思います。
国内の加工食品輸入業者は、腐っていないかのチェックしかしていなかったというのは、法的に責任がなくても道義的に問題が多いと思います。やっぱりロットごとの農薬のチェックは必要だと思います。ただ、今回の事件が人為的な犯罪だとすれば、水際で止めることは困難だったでしょう。
しかし、生協のやっていることは犯罪だと思います。生協は安心・安全を売り物にするために、いろんな環境問題等が出るたびに騒いで煽って、社会現象に仕上げていくのでうっとうしいと思っているのですが。不安を煽るだけ煽って、自分のところは安全ですよという看板を上げて商売をしているが、結局は、ろくな調査一つしていませんでした!ダイオキシンやアスベストの時もこんな感じのマッチポンプのようなことをやっていたのですから。
ただ、中国製食品の安全面でのリスクを問題になっていますが、日本は食糧自給率というもっと大きなリスクも背負っています。極端な意見や手法はでは、下手すると私たちは飢えてしまって幸せになれません。グローバリゼーションの中で、お金があればベストな選択を続けて生きているほど甘くありません。国と国民がよりベターの方法を探していかなければならない時代が来ているのだと思います。
この件で、夜中まで対策に走り回っている方々本当にお疲れ様です。体をこわさないように。
文章がぐちゃぐちゃなので、いつか書き直しますね。
2008年01月23日
日本製紙の古紙配合率偽装問題
今から20年近く前、コンピュータ系の仕事をしていた頃、オフィス用の紙として古紙配合のものが出回り始めた。その当時のプリンターは古紙配合の紙を使うことを想定していなかったので古紙配合紙での動作確認が取れるまで大変だったことをおぼえている。
古紙配合の紙を利用することが環境いいことだと推進されてきたが、品質は当然下がるからプリンタの紙詰まりもかなり増え、詰まった紙を取り除くのにみんな大変な思いをしたものでした。
今でも、私の仕事場の紙は、再生紙のかでも品質がひどいのでよくプリンタで詰まっています。
また、一度利用した紙の裏側を利用することもやっていますが、これが原因でプリンタの調子は悪くなるし、両面のうちのどちらに必要な情報が書いてあるのかわからなくなって、いろんな間違いがおこったりしするので、僕はやめた方がよいのではないかと思っています。
古紙利用率100%が、実行可能かどうか検証せずに目標を法律に盛り込んだ環境省も今回の事件の共犯です。もっと、現実的に環境への負荷とコストと利便性の一番よいところの古紙配合率の用紙を使用することを考えなかったのか。100%利用とかいう、看板にこだわらずに、現実的にならなければ。
さて、本題なのですが、平成20年4月から県内の工場排水の基準が厳しくなります。これは、平成12年に有明海と八代海に赤潮が発生し、海苔や貝、魚等の漁業に甚大な被害が出たことへの対策として決められたことです。
当然、すべての工場のなかで日本製紙の排水の八代海への負荷は、最も大きいので排水処理ももっとも力を入れてもらわなければなりません。しかし、日本製紙は、古紙再生をするとどうしても排水処理が難しいのでできるだ基準をあまり厳しくしないでほしいと主張しました。
今回の排水規制の強化で、日本製紙は数億円の設備投資をおこない、排水処理設備の整備をしています。ただ、八代海は閉鎖された海だから、汚水の影響を受けやすい。日本製紙は、もっともっと環境に対して頑張ってほしかった。
日本製紙八代工場が、今回の古紙再生率偽装に関わっているのかどうかは知らないけれど、古紙の利用量をごまかしていたのであれば、その分もっと排水をきれいにするしてほしいと願います。
古紙配合の紙を利用することが環境いいことだと推進されてきたが、品質は当然下がるからプリンタの紙詰まりもかなり増え、詰まった紙を取り除くのにみんな大変な思いをしたものでした。
今でも、私の仕事場の紙は、再生紙のかでも品質がひどいのでよくプリンタで詰まっています。
また、一度利用した紙の裏側を利用することもやっていますが、これが原因でプリンタの調子は悪くなるし、両面のうちのどちらに必要な情報が書いてあるのかわからなくなって、いろんな間違いがおこったりしするので、僕はやめた方がよいのではないかと思っています。
古紙利用率100%が、実行可能かどうか検証せずに目標を法律に盛り込んだ環境省も今回の事件の共犯です。もっと、現実的に環境への負荷とコストと利便性の一番よいところの古紙配合率の用紙を使用することを考えなかったのか。100%利用とかいう、看板にこだわらずに、現実的にならなければ。
さて、本題なのですが、平成20年4月から県内の工場排水の基準が厳しくなります。これは、平成12年に有明海と八代海に赤潮が発生し、海苔や貝、魚等の漁業に甚大な被害が出たことへの対策として決められたことです。
当然、すべての工場のなかで日本製紙の排水の八代海への負荷は、最も大きいので排水処理ももっとも力を入れてもらわなければなりません。しかし、日本製紙は、古紙再生をするとどうしても排水処理が難しいのでできるだ基準をあまり厳しくしないでほしいと主張しました。
今回の排水規制の強化で、日本製紙は数億円の設備投資をおこない、排水処理設備の整備をしています。ただ、八代海は閉鎖された海だから、汚水の影響を受けやすい。日本製紙は、もっともっと環境に対して頑張ってほしかった。
日本製紙八代工場が、今回の古紙再生率偽装に関わっているのかどうかは知らないけれど、古紙の利用量をごまかしていたのであれば、その分もっと排水をきれいにするしてほしいと願います。
2008年01月21日
ガソリン税問題
暫定税率がなくなりガソリンが20円ちょっと安くなると、地球温暖化が進むと高村外務大臣が語っているそうですが。政治家が国民脅すな!あほぅ。
じゃぁ、ガソリンが値上がりを続けることが日本の地球温暖化対策なのか!
こんな暫定税率の議論になる前に、「暫定税率を廃止、その代わりに炭素税を導入して一般財源として、温暖化対策を行う(一部道路にも使わせてもらう)」ぐらいいっていたら、自民党も改革する気があると考えられていたんだけど。
高村さんの発言は、この数十年やるべきことをせずに、相手に責任転嫁するすごい神経だなと思いました。もしかしたら、本当に政権末期なのかもしれないと感じた一日でした。
じゃぁ、ガソリンが値上がりを続けることが日本の地球温暖化対策なのか!
こんな暫定税率の議論になる前に、「暫定税率を廃止、その代わりに炭素税を導入して一般財源として、温暖化対策を行う(一部道路にも使わせてもらう)」ぐらいいっていたら、自民党も改革する気があると考えられていたんだけど。
高村さんの発言は、この数十年やるべきことをせずに、相手に責任転嫁するすごい神経だなと思いました。もしかしたら、本当に政権末期なのかもしれないと感じた一日でした。
2007年10月19日
都市灼熱化と地球温暖化
今年の夏は、暑かったのは確かなのだが、何でもかんでも地球温暖化を原因にしていいのか?
確かに、IPCCがいろんなことが温暖化が原因って言っているけど、IPCCは温暖化の研究をしている先生たちの集まりだから、そちらの方向へバイアスがかかっているのは仕方がない。
・この環境の変化は、本当に二酸化炭素をはじめとした温暖化物質が影響しているのか?
・都市化により、街から熱が流れない外へ出て行かない構造になり、都市の灼熱化が起こったからじゃないのか。
・砂漠化の進行が気候に影響を与えているのではないか?
・途上国からの、有害なガスや火山灰等が気候に影響を与えているのではないか?
などなど、実際のところは謎が多すぎる。
いくら謎は多くても、省エネといった意味での化石燃料の使用の削減を地球規模で考えることは、手放しでよいことなのだ。でもそれが行き過ぎて、バイオエタノールのように、ニ酸化炭素が差し引きゼロになるからといって、食料を燃料に変えて本当にいいのかと思う。
トウモロコシを作るのには、水も、肥料も必要だしそれなりの環境負荷があり、そうして作ったものが、安価に食卓に乗らなくなれば、食糧危機が起きかねない。
今の世論は、地球温暖化が進行中だということがしきりに言われているが、実は地球の温度は下がる傾向にありましたってことになったら、この政策のミスは地球全体に大きな影響を与えるだろう。
だから、地球温暖化についても、後数年は「温暖化にまじめに取り組みつつ、本当か?」と疑っていくことが重要だと思います。
確かに、IPCCがいろんなことが温暖化が原因って言っているけど、IPCCは温暖化の研究をしている先生たちの集まりだから、そちらの方向へバイアスがかかっているのは仕方がない。
・この環境の変化は、本当に二酸化炭素をはじめとした温暖化物質が影響しているのか?
・都市化により、街から熱が流れない外へ出て行かない構造になり、都市の灼熱化が起こったからじゃないのか。
・砂漠化の進行が気候に影響を与えているのではないか?
・途上国からの、有害なガスや火山灰等が気候に影響を与えているのではないか?
などなど、実際のところは謎が多すぎる。
いくら謎は多くても、省エネといった意味での化石燃料の使用の削減を地球規模で考えることは、手放しでよいことなのだ。でもそれが行き過ぎて、バイオエタノールのように、ニ酸化炭素が差し引きゼロになるからといって、食料を燃料に変えて本当にいいのかと思う。
トウモロコシを作るのには、水も、肥料も必要だしそれなりの環境負荷があり、そうして作ったものが、安価に食卓に乗らなくなれば、食糧危機が起きかねない。
今の世論は、地球温暖化が進行中だということがしきりに言われているが、実は地球の温度は下がる傾向にありましたってことになったら、この政策のミスは地球全体に大きな影響を与えるだろう。
だから、地球温暖化についても、後数年は「温暖化にまじめに取り組みつつ、本当か?」と疑っていくことが重要だと思います。
2007年08月12日
EMによる環境浄化について
8月11日に開催された地球温暖化対策フェア「くまもと環境祭」火の国くまもと打ち水大作戦のお手伝いをしてきました。

しかし、こういうパネルがありました・・・。

EM菌が、生ゴミの減量化などに効果的なのは理解しています。
ただ、EM団子や液を川に流すのはまずいのではと危惧しています。
冬の間、水を張ったままで植物プランクトンが繁殖して緑色になったプールにEM液と団子を入れて浄化するという例がありました。結果として、植物プランクトンが沈殿して水は透明になりきれいになった、という主張をされています。
でも、これって、植物プランクトンからEM菌にプールの中の主生物が交替したということだとおもいます。
となると。
川自体が持っている浄化能力が奪われることになるし、植物プランクトンを食べて生きていた、生物たちが死滅することにもなります。下手をすれば、植物プランクトンが生産していた酸素の供給がなくなり、貧酸素の死んだ水になることも考えられます。
川の浄化を考えるならば、汚れた水をできるだけ川に流さないというのが現在のところ最も重要なことです。でも、必要な栄養がなければ生物たちは生きていけません。有明海や八代海も赤潮が発生して大変なことになっていますが、それは逆に栄養が豊富でそれがうまく機能すれば豊じょうの海となり、豊かな恵みを得ることができます。
EMから話が脱線しましたが・・・。
環境をきれいにすることは大切ですが、EM菌や団子を河川等に投入するのは、それなりの研究を行い、生物環境が変わっていろいろな影響が出たとしても、それでよいというコンセンサスを得てから行うべきではないかと思います。万能というものはどこにもないこと知ることも必要です。
なにせ、EM自体は機能しなければ、富栄養化の原因になるようなものですから。
しかし、こういうパネルがありました・・・。
EM菌が、生ゴミの減量化などに効果的なのは理解しています。
ただ、EM団子や液を川に流すのはまずいのではと危惧しています。
冬の間、水を張ったままで植物プランクトンが繁殖して緑色になったプールにEM液と団子を入れて浄化するという例がありました。結果として、植物プランクトンが沈殿して水は透明になりきれいになった、という主張をされています。
でも、これって、植物プランクトンからEM菌にプールの中の主生物が交替したということだとおもいます。
となると。
川自体が持っている浄化能力が奪われることになるし、植物プランクトンを食べて生きていた、生物たちが死滅することにもなります。下手をすれば、植物プランクトンが生産していた酸素の供給がなくなり、貧酸素の死んだ水になることも考えられます。
川の浄化を考えるならば、汚れた水をできるだけ川に流さないというのが現在のところ最も重要なことです。でも、必要な栄養がなければ生物たちは生きていけません。有明海や八代海も赤潮が発生して大変なことになっていますが、それは逆に栄養が豊富でそれがうまく機能すれば豊じょうの海となり、豊かな恵みを得ることができます。
EMから話が脱線しましたが・・・。
環境をきれいにすることは大切ですが、EM菌や団子を河川等に投入するのは、それなりの研究を行い、生物環境が変わっていろいろな影響が出たとしても、それでよいというコンセンサスを得てから行うべきではないかと思います。万能というものはどこにもないこと知ることも必要です。
なにせ、EM自体は機能しなければ、富栄養化の原因になるようなものですから。
2007年08月07日
光化学オキシダント(光化学スモッグ)
去年(2006年)、熊本で初めて光化学スモッグ注意報が発令されました。
関東地方では、以前から光化学スモッグ注意報は発令されていましたが、別に熊本がこれまで光化学オキシダント濃度が低かったわけではなく、ぎりぎりセーフという状態が続いていただけです。光化学スモッグ(今回の場合は光化学オキシダント)増加の原因は、主に自動車の排気ガスや工場からのばい煙が、光反応をおこしてオゾンなどの化学物質に変化することでおこります。これまでも、いろいろな規制、自動車の改良、工場等の努力で原因を取り除く努力が昭和50年代から続けられてきており、最近では汚染物質の量は身の回りで発生する汚染物質の量はかなり減ってきているのです。
ここで当然、大都市圏ではない熊本で、なぜ光化学スモッグが問題となるのという疑問が出てきます。
熊本の傾向を見てみると市街地のスモッグの濃度より、かえって人や工場の少ない田舎(特に海岸部)の濃度が高い傾向があります。海岸部では光のない夜間になっても光化学オキシダント濃度が高いまま推移していました。また、過去熊本市の中心にあった測定局では、熊本でもっとも光化学オキシダント濃度が低い傾向を示していました。しかし、最近では熊本市内でもオキシダント濃度が高くなっています。
私は、明確な答え導き出せないのですが次のような漠然とした二つの疑いを持っていました。
1.海岸部は、夜間も濃度が高いことなどから、近隣の汚染が原因ではなく、海上や大陸からの汚染物質や光化学オキシダントの流入があるのではないか?
2.都市部では、これまで光化学オキシダントを分解していた一酸化窒素(NO)が、低公害車の普及により削減され、そのため実質的に光化学オキシダントが上昇したのではないか?
ここ数年の光化学オキシダントの濃度上昇に伴い今後国際的ないろいろな調査研究がされていくと思います。熊本においてどのような解決法があるのか、考える必要があると思います。
たとえば、原因が熊本になく、海外からきているのであれば、海外に対して協力していくというのも一つの方法となるでしょう。ただ、自己満足にならず、実質的な効果をあげられるのかはいろいろと難しいかもしれませんが。
また、九州大学の鵜野教授がコンピュータシミュレーションで、高濃度オキシダントの発生が、高層大気からの流れ込みが原因の場合があるという論文を発表されています。ご興味がある方は是非読んでみられるとよいと思います。
(文書読みにくいですね、いつか書き直したいと思います。)
関東地方では、以前から光化学スモッグ注意報は発令されていましたが、別に熊本がこれまで光化学オキシダント濃度が低かったわけではなく、ぎりぎりセーフという状態が続いていただけです。光化学スモッグ(今回の場合は光化学オキシダント)増加の原因は、主に自動車の排気ガスや工場からのばい煙が、光反応をおこしてオゾンなどの化学物質に変化することでおこります。これまでも、いろいろな規制、自動車の改良、工場等の努力で原因を取り除く努力が昭和50年代から続けられてきており、最近では汚染物質の量は身の回りで発生する汚染物質の量はかなり減ってきているのです。
ここで当然、大都市圏ではない熊本で、なぜ光化学スモッグが問題となるのという疑問が出てきます。
熊本の傾向を見てみると市街地のスモッグの濃度より、かえって人や工場の少ない田舎(特に海岸部)の濃度が高い傾向があります。海岸部では光のない夜間になっても光化学オキシダント濃度が高いまま推移していました。また、過去熊本市の中心にあった測定局では、熊本でもっとも光化学オキシダント濃度が低い傾向を示していました。しかし、最近では熊本市内でもオキシダント濃度が高くなっています。
私は、明確な答え導き出せないのですが次のような漠然とした二つの疑いを持っていました。
1.海岸部は、夜間も濃度が高いことなどから、近隣の汚染が原因ではなく、海上や大陸からの汚染物質や光化学オキシダントの流入があるのではないか?
2.都市部では、これまで光化学オキシダントを分解していた一酸化窒素(NO)が、低公害車の普及により削減され、そのため実質的に光化学オキシダントが上昇したのではないか?
ここ数年の光化学オキシダントの濃度上昇に伴い今後国際的ないろいろな調査研究がされていくと思います。熊本においてどのような解決法があるのか、考える必要があると思います。
たとえば、原因が熊本になく、海外からきているのであれば、海外に対して協力していくというのも一つの方法となるでしょう。ただ、自己満足にならず、実質的な効果をあげられるのかはいろいろと難しいかもしれませんが。
また、九州大学の鵜野教授がコンピュータシミュレーションで、高濃度オキシダントの発生が、高層大気からの流れ込みが原因の場合があるという論文を発表されています。ご興味がある方は是非読んでみられるとよいと思います。
(文書読みにくいですね、いつか書き直したいと思います。)

